日本とタイ、ASEANの“食”を中心とした相互交流をカタチに。

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ガイクローブ・ソースマナーオ

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タイ料理では、レモングラス(タクライ)やカフイアライムリーフ(バイマックルー)など色々な柑橘系の食材が香り付けなどに使用されます。その柑橘系特有の爽やかな香りも勿論なのですが、デコレーションなどの彩りとしても重宝されています。

特にバイマックルーは鮮やかな緑色をしていますので、捕食効果で赤・オレンジ系の料理が映えて見えます。 タイ人スタッフに紹介してもらったレストランで、そんなバイマックルーを沢山使った料理に出会いました。

「ガイクローブ・ソースマナーオ」細くきざまれたバイマックルーを素揚げしたものが敷き詰められ、キャベツの千切りの上には、かるく衣を付けて揚げられたやわらかい地鶏が乗り、上からかけられたソースはマヨネーズベースのマナオソースです。サーブされた瞬間、「チキン南蛮?」の文字が浮かびましたが、次の瞬間には爽やかなバイマックルーの香りと、マナオソースの酸味の香りでそれは打ち消されました。ジューシーな鶏肉が、バイマックルーの香りとマナオソースと絶妙に絡み合い、さらに生キャベツの食感がメリハリを付けてくれます。「美味い!」思わず唸ってしまう美味しさでした。 店内も内装やサービスにかなり拘っていて、年代物のレコードやポスターなどが飾られ、ビールなどのジョッキは、ジョッキが空く度にキンキンに冷えたジョッキに代えてくれます。メニューもオリジナルタイ料理が多く、非常に勉強になるお店でした。この店のメニューは引き続きレポートしたいと思います。

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