《被災支援プロジェクト》阿蘇高森の在来種「鶴の子いも」の産地復興を応援!MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも “つなぐ” STORY PROJECT
2017年3月13日
阿蘇地域世界農業遺産資源のひとつである「鶴の子芋」は、長年、契約栽培のみで流通している高森町でしか育たない在来種のお芋です。食感はもっちり、なめらか。郷土料理の「高森田楽」に欠かせない食材として、たくさんの方々に広く親しまれてきました。
平成28年熊本地震からまもなく一年、地域のダメージは大きく、観光客の激減から需要も急落。早急なサポートと産地の未来をつくるためのアクションを起こすことを必要としています。
もう一年、まだ一年_。
震災直後にくらべて時間が経っていくにつれ、風化し記憶から遠のいていく。しかし、その裏では今も復興に向けて現場で頑張る方々、間接的な震災被害を受けて不安で先が見えない日々を送っている方がまだたくさんいます。
先の長い復興活動には、地道な積み重ねが必要です。ブームのようなものであってはならない。当NPOの食を通じて全国の食を応援する活動団体として、今回現地からいただいたご相談は見過ごせるものではなく、先の長い産地支援に繋がる未来への道筋を示せるようなプロジェクトとして、少しでも生産農家のみなさんが抱えている不安をやわらげ、将来的な産地の本来の復興のために少しでも手助けができればと考えています。
●プロジェクトWEBサイト
【熊本地震支援プロジェクト】MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも “つなぐ” STORY PROJECT
〜阿蘇在来種を守り未来に伝えるために〜」