日本とタイ、ASEANの“食”を中心とした相互交流をカタチに。

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世の中に自らの価値を伝えるための、プロジェクトデザイン。

世の中に自らの価値を伝えるための、プロジェクトデザイン。

 

Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENでは、産地の問題解決の一つの手段として“デザイン思考”を活用し、“産地をデザインする”スタンスで各プロジェクトに取り組んでいます。

ローカル食材を求め産地取材で訪問した青森県弘前市では、ひょう害被害を受けた直後で困り果てた若手りんご農家に出会い、自然災害への対応としてもっと前向きにやれることがあるのではないか?と思い立ち、急遽支援プロジェクトを立ち上げました。

 

 

▶︎傷がつくとさらに甘くなる!? 青森の”雹(ひょう)害りんご”をイメージアップして、多くの人に届ける「雹kissりんごプロジェクト」

 

自然災害のネガティブなイメージを前向きなメッセージへ変換し、安易な加工原料への利用ではなく、首都圏〜全国へ向けた新たなファン獲得のためのプロジェクトとして活かす提案を行いました。EC直販、イベントの開催、人気カフェやベーカリー4店舗との商品開発、複合的に組み立てて同時進行し、並走しながら、完売まで持って行きました。

 

 

取り組みをさらに関係者へ伝えることで、2年目からは良品計画(無印良品)の企画参画へ発展し、全国のCafe & Meal MUJIでのデリメニューへのりんごの採用、青果売り場での販売など、現在も良品計画の食と農に関わる事業コンセプトのきっかけになる取り組みを世の中へ価値提供できたことは、Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENの独自の視点で産地へ関わる活動展開としての、我々の存在価値を示すことができた一つの事例となっています。

 

 

そこから、さらにはタイを始めとする海外の食のマーケットへさまざまな形で届けていくこと。このようなタイを絡めた発展型の取り組みを最初にすべて組み立ててから動いています。

また、業務の中には、商品開発に伴う企画立案や、ネーミングやパッケージデザイン、WEBサイトデザインディレクションなど、産地をブランド化していくために必要なクリエイティブ業務全体で“ブランディングデザイン”として担当させていただきます。

全国でさまざまな課題を持つプロジェクトに取り組んでいます。課題解決には机上の空論では結果が伴いません。Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENでは、今後も全国の産地の抱える問題の解決のためにプロジェクトをデザインし、並走型でサポートしながら活動していきます。